ダイエットのために食生活に気をつけていても、生理前になるとどうしても食欲が抑えられなくて困るという人は多いようです。
ダイエットに何度も挑戦し、やっと成果が出てきても生理前になると、食欲が湧いてきて止められなくなり、それまでの努力が水の泡だ、と悩んでいる人もいます。
生理前になると食欲が出てきたり、太ったように感じるのは何故なのでしょうか。
これらの症状は、月経前症候群(PMS)によるものです。
PMSとは、心と体に起こるトラブルの総称のことで、生理が始まる約2週間前頃から現れます。
これは、急激に女性ホルモンの分泌量が変化することでおきるといわれています。
PMSの症状には「むくみ」があげられます。
一般にPMSと呼ばれるのは、日常生活に悪影響を与えるほどの場合です。
しかしそこまででなくても、たいていの女性は月経前の1週間前から月経中の間は、むくみが出やすくなるものです。
これは、月経前に卵巣から多く分泌される黄体ホルモンという女性ホルモンにより、体に水分を溜めやすくなるからです。
生理中に太ったように感じるのは、黄体ホルモンだけが原因ではありません。
大腸のぜん動運動も低下します。そのため、便秘になりやすくなります。
さまざまな原因で、生理前は体が重く感じるようです。
しかし生理前に起こる体の重さは、生理が始まれば改善されます。
ですからあまり神経質に悩まず、「今生理前だからこう感じるだけなんだわ」とのんびり構えるのが良いでしょう。